マイホームには一戸建てのほかに、分譲マンションという選択肢もあります。
賃貸物件のマンションとは違うメリットがありますが、同時にデメリットの部分もあります。
この記事では、分譲マンションのメリットやデメリット、相場について解説していきますので、マイホーム購入を検討している方はご確認してみてください。
分譲マンションのメリットとは
分譲マンションとは、マンションの1部屋を購入してマイホームにできる物件です。
賃貸物件とは違い、所有権が買主に移るため居住や売却など部屋を自由に扱えます。
購入をするメリットとしては、まず設備が充実していることです。
買主が長期的に生活がしやすいように、居住性を重視している物件が多くあります。
セキュリティ面や快適に生活するための防音設備など、設備が充実しているのも魅力です。
また、自身の資産として活用できる点もメリットでしょう。
たとえば、諸事情により住めないときなどには、貸し出すことで不動産収入を得ることも可能です。
この場合、新たな収入源ができることで、貯蓄を増やすことも可能になるでしょう。
分譲マンションのデメリットとは
分譲マンションを購入するデメリットとは、まず購入するために高額な費用がかかる点です。
一括での購入が難しい場合には、住宅ローンを利用するケースも多くありますが、無理なく返済を考えるのであれば頭金を支払い、借り入れ額を抑えることが必要でしょう。
頭金は購入費の3割ほどが一般的ですが、分譲マンションの価格が高いと頭金の負担も大きくなります。
また、住宅ローン返済中であれば転居が難しく、手放す場合の手続きなども面倒になります。
貸し出す方法もありますが、借主を探すための内見などの広告活動が必要です。
借主が見つかれば不動産収入になりますが、借主を探すために不動産会社への仲介依頼などが必要になります。
分譲マンションの相場とは
分譲マンションの相場は、新築や中古だけでなく地域によっても変わってきます。
2020年8月時点での新築の平均価格は、首都圏で6,011万円、近畿圏で3,492万円です。
これに対し中古では首都圏で3,644万円、近畿圏で2,387万円となっており、新築とくらべて大きな差があることがわかります。
また、分譲マンション購入にかかる諸費用は、新築物件では物件価格の3~5%、中古では6~9%となっています。
まとめ
分譲マンションは、賃貸物件よりも設備が充実していて資産としても活用できるなど、快適かつ自由度の高いマンションと言えます。
地域や築年数などによって物件価格の相場が変動することも考慮し、マイホーム購入を検討してみてください。
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