「今住んでいるマンションを買い替えることは可能か」とのご相談を受けることがあります。
まだローンが残っている、売却と購入はどちらを先にするかなど、買い替えにはわからないことや判断が難しいことが多いものです。
そこで今回はマンション買い替えのベストなタイミング、売却と購入のどちらを先行するのが良いのか、買い替え時の注意点などについて解説します。
マンション買い替えのタイミング
マンションの買い替えを考える理由の多くは「生活スタイルと家が合わなくなった」です。
子どもが大きくなり個別の部屋が必要になった、それとは逆に子どもが独立して不要な部屋ができたなど、ライフステージの変化に応じて買い替えを検討する方が多くいらっしゃいます。
また、マンションは築年数の経過とともに価格が下がっていきます。
価格はそのときの市場の動向の影響を受けるため、築年数だけで買い替えのタイミングは計れません。
しかし、築20年を越えると下落率が高まる傾向にあるので、買い替えのタイミングとしては築20年以内がおすすめです。
買い替えの際は、住み替える新居を購入するために何年の住宅ローンが組めるのか、何歳まで返済が可能なのかを考える必要があります。
最長35年の住宅ローンが組めるのは45歳までなので、買い替えはその年齢までにおこなうのが理想です。
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マンションの買い替えは売り先行と買い先行のどちらが良いか
売り先行は現在のマンションを売却してから新しいマンションを購入する方法、買い先行は新しいマンションを購入したあとに現在のマンションを売却する方法です。
売り先行と買い先行のそれぞれにメリットとデメリットがあります。
売り先行は、売却後に新しいマンションを購入するため、資金計画を立てやすいのがメリットです。
ただし、引き渡しまでに新しいマンションが見つからず仮住まいが必要になる、新しいマンションを買い急いで失敗するなどのリスクがあります。
買い先行は、新しいマンションを決めてから現在のマンションを売却するため、じっくり新しいマンションを選べます。
仮住まいも必要ないので、1回の引っ越しで済む点もメリットです。
ただし、売却価格が想定よりも安くなり資金計画が狂う、ダブルローンの期間が発生するなどのデメリットがあります。
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マンション買い替えの注意点
売却の注意点は、近隣の相場をしっかりチェックし適切な価格を設定すること、内覧時に良い印象を与えられるよう掃除をしっかりして丁寧に対応することです。
良い印象を与えることで、早めの売却が期待できます。
購入については、購入予定のマンションの管理状態をチェックする、現実的な資金計画を立てる、間取りがライフスタイルにあっているかしっかりとイメージするなどが主な注意点です。
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まとめ
マンションの買い替えは、売却と購入が同時に発生するため、考えなくてはいけないことややらなくてはいけないことが多く大変だと感じるかもしれません。
スムーズな買い替えには、売りと買いのどちらを先行するにしても入念な調査と計画が必要です。
買い替えをご検討であれば、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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