新築物件を手に入れたけれどさまざまな理由で、すぐに手放さなければならない状況になることもあるでしょう。
手放すことを決意したらすぐに売り出したほうが良い理由や、住宅ローンに関する注意点などもご紹介しています。
新築不動産の売却を検討されている方は、是非参考にしてください。
新築を高く売るなら早期売却を!
新築として売りに出す場合は、1年以内に建てたもので、なおかつ人が住んだことがない状態をいいます。
一度でも人が住んだ状態のものは、築浅物件として売り出します。
新築は需要がとても高く、購入したときの額とさほど変わらない価格帯で売ることが可能です。
一方築浅物件になると、購入価格の10%から20%値が下がってしまいます。
また不動産というのは、築年数が経過していくにつれどんどん価値は下がってしまいます。
築5年が経過すると、木造の一戸建ての場合購入時の70%の資産価値となるのです。
新築の場合は1年以内に、それ以外でもなるべくすぐに売り出す準備を始めることをおすすめします。
新築や築浅物件の需要は高いため、売り出しのタイミングを逃さないように行動しましょう。
新築住宅をすぐに売り出す理由とは
せっかく建てたマイホームや、購入したばかりのマンションをどうしてすぐに売り出してしまうのか疑問に感じることもあるでしょう。
実際によくある理由をみてみると、住み始めると間取りや広さに問題があったなど物件そのものが合わなかったケースがあります。
他にも離婚、転勤、介護、病気など生活に大きな変化があった場合があります。
また近年増加している理由には、コロナ渦や景気の悪化などによる資金不足が起き、住宅ローンの返済が困難となり売却せざるを得なくなることもあるようです。
どのような事情であれ、購入者には正直に伝える必要があります。
とくに近隣とのトラブルや欠陥がある場合は、隠して売却した場合、損害賠償の争いに発展する可能性も考えられるのです。
新築住宅を売却するときの注意点
不動産を売りに出す場合の注意点として、売り出し時の住宅ローンの有無が大きく関係してきます。
ローンが残っている場合、基本的に不動産の売却価格でローンが返済できるかが大切となります。
万が一オーバーローンとなり返済できない場合は自己資金を準備するか、または新たなローンを組みなおせるのかどうか検討する必要があるでしょう。
また取引が決まった後、仲介業者に手数料を支払う必要があり、また税金も発生するため、売却で得た金額が丸々入ってくるわけではないことを把握しておくことが大切です。
さらに注意点として瑕疵がある状態の物件の場合、意図的に隠して売り出すことはやめましょう。
後から買主との間にトラブルがおき、契約解除や損害賠償などの契約不適合責任に問われる可能性があります。
まとめ
新築をすぐに売却するメリットや、高く売れる時期についてご紹介いたしました。
人それぞれさまざまな理由を抱え、不動産の売却に踏み切ります。
早期に売り出すメリットや、その他注意点を参考に不動産売却の参考にしてください。
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