建ててからそれほど年数がたっていないマイホームを売ることになった場合、新しいからすぐに売れるだろうと思っている方もいるかもしれません。
ただし、新しい家であっても、必ずスムーズに売れるとは限りません。
こちらの記事では、築浅一戸建ての売却に関して、気を付けたいポイントやコツをご紹介します。
築浅一戸建てを売却する際には理由を伝えることが大切
たとえばあなただったら、まだ建ててから日の浅い家が売りに出されていた場合、すぐに買おうと思いますか?
多くの方が「なぜ、まだ新しい家を売るのだろう」「何か問題のある家なのかもしれない」など、家に関して不安を抱くのではないでしょうか。
そのような不安を取り除くために大切なのは、家を売却することになったきっかけや理由をきちんと伝えることです。
転勤や離婚など、隠さずに理由を正直に伝えることで、安心して購入に踏み切ってもらえる可能性があります。
事故物件などマイナスの理由がある場合に隠してしまい、あとで発覚すると契約不適合責任に問われることもあるため、すべて伝えるようにしましょう。
築浅一戸建ては価格が下がる前にできるだけ早く売却しよう
まだ新しいように感じてはいても、築5年程度の一戸建てを所有している場合は、少しでも早く売却することをおすすめします。
一般的に一戸建ては建ててから15年ぐらいまでの間に1年につき約5%ずつ価格が下がっていきます。
すでに建ててから5年までの間に約30%価格が下がっているので、これ以上の値下がりは避けたいところでしょう。
築10年ともなると約60%まで下がってしまうのが現実です。
一方、建物とは異なり、土地は年数によって価格が左右されることはありません。
築浅一戸建てを早く売却するためのコツ
ここからは、築浅一戸建てをできるだけ早く売却するためのコツをご紹介します。
築年数が浅いとは言っても中古物件には変わりありません。
周囲の同じような物件よりも高額な値段をつけることは避け、適正価格で売り出すことが大切なコツです。
同時に、ローンが残っている場合は完済することができる額を想定するようにします。
住宅設備は人によっては残してほしいと思っている場合もあるため、購入者と交渉してから取り外すようにしましょう。
また、売却で得た利益によっては納税のための確定申告が必要です。
控除を受けられる特例もあり、節税対策に役立てられるので確認してみてください。
まとめ
築浅一戸建ては日数がたつごとに建物の価格が下がっていくので、できるだけ早く売るようにしたいものです。
ただし、売却理由やきっかけを正直に伝えずにいると、スムーズに売れない可能性があります。
あとでトラブルが起こらないようにするためにも、マイナスの理由であっても隠さずにきちんと伝えるようにしましょう。
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